「ウィーナー サイバネティックス ─動物と機械における制御と通信」の書影

ウィーナー サイバネティックス ─動物と機械における制御と通信

ノーバート・ウィーナー(著) 池原止戈夫、彌永昌吉、 室賀三郎、戸田巌(訳)

岩波書店

2011年

クラシックス

C-46

サイバネティックスという
新しい学問領域を生み出した書

足を動かす、コップに手を伸ばして水を飲む。数学者ウィーナーは、こんな単純な動作にも、複雑な制御の仕組みが働いているのだと考えた。心の動きや、社会までをダイナミックな制御システムとして捉え、20世紀後半の科学技術に多大な影響を与えた書。人工知能や認知科学、非線形科学の研究の基礎になった。1948年初版刊行。

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