プロジェクトについて

PROJECT

科学道100冊プロジェクトとは

科学道100冊は、書籍を通じて科学者の生き方・考え方、科学のおもしろさ・素晴らしさを届ける事業です。

日本で唯一の自然科学の総合研究所である理化学研究所(理研)と、本の可能性を追求する編集工学研究所(編工研)が手をとり、2017年に展開を開始。2019年秋からは、毎年恒例の企画としてリスタートしました。

「科学」と「本」という両研究所の強みを生かし、中学生・高校生を中心とした幅広い層に科学の魅力を多様な視点から継続的に伝えるべく、活動を続けています。

理化学研究所・編集工学研究所ロゴ

プロジェクトの5つの特徴

科学者×本のプロによる選書

中学・高校生を中心にした幅広い層に選りすぐりの良書を紹介するため、理研の研究者と本のプロである編工研が意見を出しあい選書しています。

テーマ本50冊は、選書アドバイザー(理研の研究者)と選定

毎年のテーマ本50冊は、各分野に精通した理研の研究者が選書アドバイザーを担い、その推薦をもとに選出しています。

2021年度の選書アドバイザー13名の一覧(科学道100冊ラインナップページ内)

科学道クラシックス50冊は、アンケートと選書会議を経て選定

科学道クラシックス50冊は、2つのステップで選考しています。

  1. 理研の全研究者・職員を対象に、推薦したい本をアンケート。
  2. 理研と編工研からなる選書委員10名による選書会議で意見を交わし合い50冊を決定。
「科学道クラシックス」選書会議―プロジェクトの舞台裏
科学道クラシックスの選書会議の様子の画像

科学道クラシックスの選書会議。松本紘(理化学研究所理事長)、松岡正剛(編集工学研究所所長)ほか。2019年5月8日撮影。

科学の楽しさを伝えるツール

一目で科学のワクワクを伝えるため、遊び心あるデザインのツールを制作。科学道100冊フェアの開催を希望する団体には、書棚ツールとブックレット100冊をダンボール1箱に詰めて提供しています。

フェア開催希望の団体は、お問い合わせページからお申し込みください。数に限りがあるので、お早めに!

ご提供物の内容画像
ご提供物の内容画像

全国約500ヵ所でフェア開催

科学道100冊フェアは書店や図書館、学校などの枠組みを超えて開催いただけます。過去の4企画でも、毎年約500ヵ所でフェアを開催。全国に輪が広がっています。これまでの開催実績は当ページ下部の科学道100冊シリーズ開催実績でご覧いただけます。

フェア開催中の展示画像

中学・高校での授業活用

若者の理科離れ、読解力の低下が叫ばれるなか、教育現場で科学道100冊が活用されています。「探究学習のテーマ設定のために利用した」、「SDGsに絡めた自由研究の読書課題にした」、「ビブリオバトルのテーマ本にした」など、活用方法は多様。100冊の本が学生たちの好奇心、探究心に火をつけます。

科学道100冊の読書記録ノートも販売中。

「科学道100冊探究型読書クエストリーディング®NOTE」のご案内
探究型読書クエストリーディングNOTEの画像

公式サイトで科学×本の情報発信

「科学道100冊2021」リリースに際して、当サイトがリニューアル。科学道100冊ラインナップでは、100冊すべての紹介文や科学者の推薦コメントも掲載しています。

また記事一覧では、理研の研究者へのインタビューシリーズ「科学者の本棚」なども連載。科学と本に関する情報を発信しています。


TwitterとInstagramでも公式キャラクターの科学道博士が発信しています。

代表メッセージ

中学生や高校生が、科学に興味を持つきっかけになれば嬉しいです。みんながみんな科学者になるわけではないですが、科学の成果を世に役立てるということについて、より多くの若い人たちに想像力を持ってもらいたいです。理化学研究所には立派な研究者がたくさんいます。幅広いジャンルの本を集めて、彼らの本に対する情熱が伝わるような100冊にできればと思います。

理化学研究所 理事長 松本紘

理化学研究所が「科学道100冊」を進めることは、日本にとって非常に大事なスタートだと感じています。すでに研究者の方々から素晴らしい推薦をいただき、私のような専門外の者でも科学への憧れを抱くような本がズラッと並んでいます。一番大事なのは子どもたちが理科少年、理科少女としてキラキラした夢を持てること。そんな本との出会いを演出したいです。

編集工学研究所 所長 松岡正剛

科学道100冊委員会

科学道100冊委員会は、理化学研究所と編集工学研究所による組織です。

事務局は編集工学研究所内。

提供

1917年創立。日本で唯一の自然科学の総合研究所として、物理学、工学、化学、数理・情報科学、計算科学、生物学、医科学など幅広い分野で先導的な研究を推進すると同時に、わが国の産業発展のための研究開発や成果普及も積極的に進めている。

企画・制作

所長・松岡正剛のもと編集工学を活用した企画・開発事業を展開。実験的書店空間「松丸本舗」や、良品計画の「MUJI BOOKS」、近畿大学「アカデミックシアター」など数多くの選書&本棚空間プロデュースを手掛けるほか、本を活用した共創型組織開発メソッド「Quest Link」も。ほか、コンセプト開発、企業研修、情報編集力を見につける「イシス編集学校」の運営など。

科学道100冊WEBサイト

イラスト:くにもとゆかり

デザイン:佐伯亮介

WEB制作:株式会社YOHAKU

科学道100冊シリーズ開催実績

2017年に展開を開始し、これまでに5企画を実施しました。

画像をクリックするとPDFを確認できます。

科学道100冊 2017 PDF 6.0MB

科学道100冊2017

開催期間

2017年2月〜2018年3月

開催実績

全国428カ所で開催(学校89校、図書館193館、書店146店舗)

企画概要

科学者の思考プロセスを6つのステージで取り出して、100冊の本とともにご案内しました。科学道100冊2017のラインナップページへ

科学道100冊 ジュニア PDF 17.6MB

科学道100冊ジュニア

開催期間

2017年10月~2018年3月

開催実績

全国757カ所で開催(学校138校、図書館251館、書店368店舗)

企画概要

幼児から小学生、中学生の子どもに向け、科学の入り口となる100冊をご紹介しました。科学道100冊ジュニアのラインナップページへ

科学道100冊 2019 PDF 9.1MB

科学道100冊2019

開催期間

2019年9月~2020年3月

開催実績

全国447ヵ所で開催(学校194校、図書館211館、書店33店舗)

企画概要

2019年度から、毎年恒例の企画としてリスタート。旬のトピックなど3つの軸で選んだ「テーマ本」50タイトルと、時代をこえる良書として選んだ「科学道クラシックス」50タイトルの合計100タイトルで構成されています。科学道100冊2019のラインナップページへ

科学道100冊 2020 PDF 19.6MB

科学道100冊2020

開催期間

2020年9月~

開催実績

全国500ヵ所で開催(学校210校、図書館253館、書店ほか37団体)

企画概要

2020年度の100タイトルは、旬のトピックなど3つの軸で選んだ「テーマ本」50タイトルと、時代を経ても古びない良書として選んだ「科学道クラシックス」50タイトルで構成されています。2020年の3つのテーマは「驚異のカラダ」「宇宙フロンティア」「世界を変えた科学者」です。科学道100冊2020のラインナップページへ

科学道100冊2021 PDF 8.3MB

科学道100冊2021

開催期間

2021年11月~

企画概要

2021年度も引き続き、旬のトピックなど3つのテーマで選んだ「テーマ本」50タイトルと、時代を経ても古びない良書として選んだ「科学道クラシックス」50タイトルで構成されています。2021年の3つのテーマは「未来エンジニアリング」「脳とココロ」「つながる地球」です。科学道100冊2021のラインナップページ