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【開催レポート④】大学でも!科学道100冊フェアが拡大中

11月27日から順次、全国各地で「科学道100冊2021」フェアが始まっています。
この記事では、大学から届いたフェアの写真とコメントをご紹介します。

フェアを開催した大学からの声

埼玉工業大学図書館

展開ツールのおかげで、目を引く展示になりました。科学道100冊の企画を通じ、図書館に良書を置ける機会ができました。絵本や漫画など幅広く選書されているため、学生も手に取りやすいようです。「良い本がたくさんあり、選ぶのに迷う」という声もあり、テーマに関連する学科の学生は、展示の前でよく足を止めていました。今後も様々なテーマの選書をしていただけると嬉しいです。

 

【科学道100冊シリーズへの参加歴】 2020、2021

埼玉工業大学図書館の展示風景

 

城西大学水田記念図書館

科学道100冊2021に選書された漫画『Dr.STONE』は当館長のオススメでもあり、学生にも人気の本です。『Dr.STONE』や『風の谷のナウシカ』といった漫画が入口となり、科学好きな学生はもちろん、苦手意識のある学生も、展示を楽しんでいるようです。また、「ブックレット」や「科学者のリコメンドPOP」を読んで興味を持ち、本を借りていく学生もいました。

 

【科学道100冊シリーズへの参加歴】 2017、2019、2020、2021

城西大学水田記念図書館の展示風景

 

東京工科大学メディアセンター図書館

当館では、閲覧席の一部に展示コーナーを設け、約1カ月半展示をしました。コミックから図鑑、絵本、専門書まで、普段の選書とは違った幅広い図書に接する機会として、毎年楽しみにしております。毎回、楽しい展示ツールをご提供いただき、飾りつけも楽しいです。科学に対する興味を図書館から発信していければと思います。

 

【科学道100冊シリーズへの参加歴】 2020、2021

東京工科大学メディアセンター図書館の展示風景

 

静岡大学附属図書館(静岡本館)

科学道100冊の展示が毎年恒例となってはや3年。展示ツールのおかげで、学生の目に留まる、華やかで見栄えのする展示になっています。普段、科学の棚とは無縁の学生にも手に取りやすい幅広い選書で、100冊の本がどんどん借りられていきます。
教員からも「科学分野の名著に触れる貴重な機会を、学生に提供し続けてください」「私自身、若いときに読みたかったと思う本がたくさん選ばれています」と声をかけていただきました。
図書館職員も毎年楽しみにしています。

 

【科学道100冊シリーズへの参加歴】 2019、2020、2021

静岡大学附属図書館の展示風景

 

静岡理工科大学附属図書館

科学道100冊の書籍は、まさに本学の学生が研究するテーマに関連しています。「教科書や専門書以外にも、科学の本に親しんでもらいたい」との願いから、展示を開催してきました。100冊の中にはもともと所蔵していた本も多く含まれますが、毎回新しい本を買い足して展示を充実させています!ポップな展示ツールが目立つため、よく展示の前で学生が足を止めて本を手に取ってくれています。

 

【科学道100冊シリーズへの参加歴】 2017、2019、2021

静岡理工科大学附属図書館の展示風景

 

近畿大学中央図書館

近畿大学には、編集工学研究所の選書によって構築された図書空間「ビブリオシアター」があります。その一画にある「学生とともにつくる棚」というコーナーでは、図書館サポーター・アプリコットコンシェルジュの学生たちが定期的にテーマを決めて本の展示をおこなっています。
その一環として「科学道100冊」の展示を3年連続で開催しており、ビブリオシアターにふらっと訪れる学生の知的好奇心を広げるきっかけとなっています。本棚を企画するうえでの展開ツールは、図書館サポーターの発想の広げ方の具体的なお手本ともなっています。

 

【科学道100冊シリーズへの参加歴】 2019、2020、2021

近畿大学中央図書館の展示風景

 

関西福祉科学大学図書館

本校では、科学道100冊2021のテーマ「 脳とココロ」で選書された書籍を、心理科学科の学生へのおすすめ本展示として活用しました。提供いただいたツールはかわいらしい飾りが多く、見た目にもにぎやかな展示となりました。

 

【科学道100冊シリーズへの参加歴】 2017、ジュニア、2019、2021

関西福祉科学大学図書館の展示風景

 

鳥取大学附属図書館 中央図書館

2019年度から参加しています。本学は理系の学生が多く、興味深そうにファアに立ち寄る姿を見かけます。「科学者のリコメンドPOP」も併せて展示したため本の魅力が伝わった気がします。フェア後半にはかなりの資料が貸し出しされ、学生の関心が高いことが伺えました。

 

【科学道100冊シリーズへの参加歴】 2019、2020、2021

鳥取大学附属図書館の展示風景

 

愛媛大学中央図書館

コロナ渦で来館者数が減っている中、目にとまるPOP等で華やかな展示を行うことができました。理系の学生や教職員が足を止めることが多いですが、一方で文系の教員が手に取っている様子も見受けられました。大学図書館ということもあり、漫画などは展示することができませんでしたが、学術図書のみでも展示がしやすかったです。

 

【科学道100冊シリーズへの参加歴】 2020、2021

愛媛大学中央図書館の展示風景

 

九州工業大学附属図書館 本館

今年も華やかな展開ツールをお送りいただきありがとうございました。展示箇所が賑やかになり、目に留まりやすくなりました。理研の科学者の方がお薦め本を紹介する「科学者のリコメンドPOP」を活用させていただきました。毎年、科学者の方が選書アドバイザーとして選書されているだけあって、良書が多い印象でした。この企画を通して利用者の学びのきっかけになることを期待しています。

 

【科学道100冊シリーズへの参加歴】 2017、2019、2020、2021

九州工業大学附属図書館の展示風景

 

長崎大学附属図書館

当館では「中央図書館1Fラーニングコモンズ」というアクティブラーニングエリアにて、科学道100冊コーナーを展開しています。コロナ禍で館内での会話が禁止となっていますが、科学道100冊の展示のおかげでこのエリアに少し明るい雰囲気が戻ったように感じています。
専門家の目で選ばれた科学の良書は学生にも好評で、ブックレットもよく手に取られています。2021年は本学独自の取り組みとして、テーマの一つ「つながる地球」と、本学が取り組む「プラネタリーヘルス(地球の健康)に貢献する」を関連させたコーナーを併設しています。

 

【科学道100冊シリーズへの参加歴】 2020、2021

長崎大学附属図書館の展示風景