『レンブラントの身震い』の背景あり書影

レンブラントの身震い

マーカス・デュ・ソートイ(著) 冨永星(訳)

新潮社

2020年

2021 未来エンジニアリング

1-10

アルゴリズムの進化でAIは
芸術家や数学者になるのか?

2016年にお披露目されたレンブラントの新作絵画。AIが18ヶ月間データを食らい、500時間かけて描いた作品だ。深層学習によりアートや音楽、数学などでも創造性を発揮しだしたAI。危機感をもった数学者が、研究の最前線を探訪する。AI進化の鍵を握るアルゴリズムのいろはがわかる1冊。

推薦コメント

AIは本格的に創造性を発揮できるようになってきました。著者は数学者ですが、数学の研究もAIに取って代わられるようになるのではないかと危機感を覚え、AIと人間の創造性についての探究を綴った本です。AIの部品となる技術には実は100年以上の歴史があります。そこにしっかりと踏み込みながら、現代のAI開発者にもたくさん取材をして書かれているので、AIの研究者としても読み応えを感じました。

「園田 翔さん」の画像

園田 翔

革新知能統合研究センター 汎用基盤技術研究グループ 深層学習理論チーム 研究員

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