感染症の世界史

感染症の世界史

石弘之(著)

KADOKAWA

2018年

2020 驚異のカラダ

1-05

地球を舞台に描かれる 
人類と感染症の長大なる戦記

感染症の原因は、ずばり過密社会。人類が農耕を発明し、定住集落ができたころから、感染症は始まった。産業革命による都市の不衛生がもたらしたコレラ、熱帯林の破壊に端を発するエボラ出血熱、交通網の発達で拡大したSARS。環境史の立場から論じる感染症。パンデミックは人災とも言える。

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