サックス先生が出会った
患者たちの豊かな世界
妻の頭を帽子と間違えてかぶろうとする音楽家、30年間の記憶を喪失した元船乗り、突然ひょうきん者に性格が変わった科学研究員の夫人。脳神経科医のオリヴァー・サックスが奇妙な症状を抱える患者たちについて愛情を込めて描いた24篇の医学エッセイ。
脳神経内科医オリヴァー・サックスが、奇妙な症状を抱える患者24人を愛情豊かに描いています。大学の授業で読み、神経科学を学ぼうと決めたきっかけの本です。何が人間を人間たらしめているのかを考えさせる、哲学的なところも魅力です。
アダム・フィリップス
国際部
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脳の失われた機能から人間の本質に迫るサックスの代表的な著作です。「人間とは何か」を考えさせれます。
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