人体、なんでそうなった?─余分な骨、使えない遺伝子、あえて危険を冒す脳

ネイサン・レンツ(著) 久保美代子(訳)

化学同人

2019年

2020 驚異のカラダ

1-09

人体は妥協の産物だらけ!?
ハチャメチャな進化の軌跡

ヒトの身体の素晴らしさ…ではなく「イケてなさ」を追究する。小さな骨がやたら多い足首、後ろ向きの網膜、不要な遺伝子をため込み続けるDNA、誤解しやすい脳、なぜか心臓をぐるりと迂回している声帯の神経…。出来損ないのデザインから、進化の過程を解き明かす。

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