「生きている」とは
どういうことだろう?
What is life?ノーベル賞生物学者が、細胞、遺伝子、進化など、5つの見方を通じて生命を定義する「統一原理」を導いていく。研究が明かしたのは、地球上の全生命の始まりは同時多発ではなく「たった1回」の契機に起因するということ。我々はこの星の家族であり、すべての命とつながっている。
細胞分裂の制御でノーベル生理学・医学賞を受賞した著者が、「生命とは何か?」というビッグクエッションに挑んだ、現代生命科学の入門書。一般の読者にも理解できるように書かれています。研究者の生活に関しても書かれていて親しみやすいです。
篠崎 一雄
環境資源科学研究センター 機能開発研究グループ グループディレクター
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