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062『世界からバナナがなくなるまえに─食糧...』
坂口謹一郎(著)
岩波書店
2007年
傑作選
061
日本人が大昔から育てあげてきた一大芸術的創作である日本酒。その歴史から、基本の味わいである辛口と甘口、品評会の功罪、酒造業及び酒売店としての酒屋、繊細かつ重労働である酒造り、高峰譲吉による醸造法の輸出、「火入れ」という日本酒独自の智慧まで、醗酵学者がその魅力を存分に語りつくす。
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