タングステンおじさん─化学と過ごした私の少年時代

オリヴァー・サックス(著) 斉藤隆央(訳)

早川書房

2016年

2019 元素ハンター

1-10

炭素電球、ライムライト…
少年の傍らには化学があった

脳神経科医のサックス先生は幼い頃から化学に魅了されていた。理想の金属「タングステン」を語るおじ。母も電気の不思議や台所の科学を見せてくれた。やがて実験に明け暮れるようになる。戦争、出会い、別れー。自伝と化学発展史を織りまぜた陰影豊かなエッセイ。

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