書籍「サイバネティクス全史─人類は思考するマシンに何を夢見たのか」の書影

サイバネティクス全史─人類は思考するマシンに何を夢見たのか

トマス・リッド(著)松浦俊輔(訳)

作品社

2017年

2022 情報の世紀

1-09

世界を制覇したサイバー。
その思想や文化の系譜を辿る

サイバー空間、サイバー戦争、サイボーグ。これらの元になった「サイバネティクス」という言葉は、第二次世界大戦中に、天才米国人数学者ノーバート・ウィーナーがつくった造語だ。コンピュータが生み出すユートピアの希望とディストピアの不安。最新資料やインタビューで、サイバネティクスの歴史を浮き彫りにする。

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