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ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと

奥野克巳(著)

亜紀書房

2018年

2021 つながる地球

3-16

プナンという生き方が
文明社会の常識を問う

ものを借りても返さない。感謝もしない。そもそも悪いと思ってない。非常識?いや、彼らには個人所有という感覚がないのだ。異色の人類学者が、ボルネオ奥地に暮らす狩猟採集民プナンの生活を取材。そこには私たちとは全く異なる他者や自然との繫がり方があった。現代文明の「当たり前」を問いなおす1冊。

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