恋をするのも、争うのも
すべては遺伝子の思惑通り?
生物は、遺伝子に利用される「乗り物」に過ぎない-。進化生物学者ドーキンスが「ダーウィンの進化論」を、遺伝子を主語に捉え直した。自らのコピーを増やそうとする遺伝子は、いかに生物を操るのか?親子間の愛や、縄張り闘争も遺伝子のせい?新たな生命観を提示し、大論争を巻き起こした書。
遺伝子を擬人化して、遺伝子の視点から語っています。この本を機に新しいゲノム観が続々と生まれました。
加藤忠史
脳神経科学研究センター 精神疾患動態研究チーム チームリーダー
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