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サイエンス・インポッシブル─SF世界は実現可能か

ミチオ・カク(著) 斉藤隆央(訳)

NHK出版

2008年

クラシックス

C-48

タイムマシンやテレパシー
SFの技術は実現するのか?

理論物理学者ミチオ・カクが「SFで描かれるテクノロジーは実現可能か?」について、不可能を3つのレベルに分けて論じる。テレポーテーションは不可能レベル1で今世紀~来世紀中には実現するかも。予知能力はレベル3でまず不可能。では透明人間は?好奇心のままに読むうちに、物理の知識もグンと増える。

推薦コメント

サイエンスをエンターテインメントに乗せて発信していくことは非常に大事です。僕は昔、子ども向けの講演によくこの本を使っていました。本書では「不可能」を3つのレベルに分けていますが、「なにが可能で不可能か」にはバラエティがある。夢のようなSFの世界も、現在にすでに萌芽があるのです。

選書アドバイザー(No Image)

十倉好紀

創発物性科学研究センター センター長

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