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北里柴三郎(上)(下)─雷と呼ばれた男 新装版

山崎光夫(著)

中央公論新社

2019年

クラシックス

C-23

細菌研究にも教育にも
全力を注いだ北里の生き様

1894年にペスト菌を発見し、伝染病から人類を救った北里柴三郎。血気盛んな医学生時代から、細菌学の祖・コッホに師事し破傷風菌の血清療法を確立したドイツ留学、伝染病研究所を創立し門下生を育てた晩年まで。日本近代医学に多大な貢献をしながらも、雷おやじと慕われた北里をいきいきと描く伝記小説。

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