海中都市、母親ロボット、電子脳
昭和の子どもが夢見た21世紀
人間ロケットで野球場までひとっ飛び!人工太陽で夜のない世界!海底農場で食料不足も怖くない!1950~70年代に人気を博した劇画タッチの未来予想図。思わず吹き出すものもあれば、病原菌と対決するマイクロロボット、電子脳、月面都市など今まさにホットなものも。未来を想像する楽しさが伝染する1冊。
レトロでダサかっこいい未来が描かれていて、単純に見ていて楽しい本です。僕はAIを専門にしていますが、研究をしていると、未来は予測できないということがよく分かります。この本では、昭和当時の未来予測がどれだけ外れているかという観点から見るのも面白いかもしれません。どんな大胆な未来を描いても、現実は予想を上回っていくことが多い。ぜひそれを実感してもらいたいです。
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