生きがいについて

神谷美恵子(著) 柳田邦男(解説)

みすず書房

2004年

2019 科学する女性

3-09

ハンセン病患者を通して知る
人生における生きがいの意味

1914年に生まれ、戦中から精神科医として活躍した神谷美恵子。ハンセン病療養施設で働くなかで見つけたのは、「苦しみや悲しみの底にあってなお朽ちない希望や尊厳」だった。患者や哲学者の言葉を取り上げながら、生きがいの価値を語る。1966年発行以降、読みつがれる命の書。

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