第二次世界大戦中、
暗号解読を担った女性たちがいた
情報技術を発展させてきたのは戦争だ。第二次世界大戦中、日独の暗号解読に従事した1万人以上の米国女性たちがいた。これまで口を閉ざしてきた当事者らへのインタビューや手紙を元に、彼女たちの日々を鮮明に描き出すノンフィクション。
暗号解読という場に限定されてはいますが、アメリカ版の『戦争は女の顔をしていない』とも言える1冊。従来知られていなかったアメリカの女性暗号解読者たちの貢献をオーラルヒストリーとして掘り起こし、個々人が語るエピソードの集合体として第二次世界大戦の暗号解読の裏側を描き出しています。
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