機械工学出身の脳研究者が
脳をエンジニアリング
東大工学部の熱血講義が1冊になった。脳をハードウェアと見立て、リバースエンジニアリングすることで脳のメカニズムを解き明かす。情報処理システムとしての脳、細胞膜のはたらきはRC回路、学習メカニズムや省エネ戦略と、エンジニアの視点と言葉で脳科学を語る。医学・生物学と機械工学を橋渡しする。
脳をリバースエンジニアリングするという観点で書かれた本書は、理工系の感性にマッチしていて非常にしっくりきます。脳に興味がある数学・物理が好きな学生に是非読んでほしい1冊です。
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